自分を嫌いな相手に窓をつけ、窓の大きさに合わせた「やりとり」をしよう

久しぶりに行く場所とは、道があってるかな?変わってないかな?時間に間に合うかな?など、ためらうこともあります。

ずいぶん間があいてしまうと「連絡を取ろう」と思ったとき、「いまさらと思われたらどうしよう?」「覚えているかな?」「番号変わってないかな?」など、ためらったり、おっくうになったりして、「やっぱりやめようかな」なんて力がどこからか働くものです。

今回は前回の続きです。

自分を嫌いな相手に壁をつくられてしまうと「自分にとって重要な情報が得られない」とか、「そうした情報があることさえ知らない」というデメリットがあるよ、という前回のお話でした。

こうしたことを失くし、デメリットを回避するため、いったいどうしたらいいのでしょうか?

そこはやはり、ちょうどいい大きさの窓をつけて、必要な分だけ交流できるように調節してみるのです。

そうは言っても、どう話しかけたらいいのか?どんな話をしたらいいのか?悩みは尽きないかもしれません。

積極的にコミュニケーションをとったり、差し入れをしたり、誤解がないか話し合いを重ねたり……

こうしたことで上手くいくケースもあると思います。

ですが強引すぎるリスクがあるのではないかと思います。

なんせ嫌いな相手です。

何度も話しかけられたら、鬱陶しいですよね。

「買収かよ」と足元を見られかねないし、誤解がないのに嫌いなことだってありますよね。

ちょっとキツイたとえですが、壁をつくっている相手に対して、ハンマーでガンガン叩いたり、ドリルでギュイィィーンと穴をあけるように、強引に対応することは逆効果でしょう。

すぐさま相手が飛び出して来て、喧嘩になりそうではありませんか?(笑)

何も無理して仲良くなる必要はありません。

自分が損しないように、不利益を被らないように、必要な情報が相手から自然にもらえる状況を確保できればいいだけのことです。

嫌われている相手に「好かれよう」「心をひらかせよう」としても、嫌いな人からの「重要なアドバイス」は反発を覚えますし、バカにされたように感じることもあるでしょう。

「テスト勉強はしているの?」

「進路は決めたの?」

思春期の子供は、親が良かれと思って言ったことでも激しく反発するものです。

同じ構造とは言い切りませんが、似たようなところもあると思えませんか?

わかっちゃいるけど、素直には受け入れられない……

では反発されないために、どのようにすることがいいのでしょうか。

1つはズラすこと。

1つは否定しようのない話題を取り上げることです。

たとえば職場で上手くいかない人とは、あくまでも仕事の上でのことです。

たいてい仕事が終わった後に一緒に出かけて、そこで喧嘩したりはしません。

仕事が終わってからも一緒に行動する時点で、仲良しですよね、それ。

同僚だったらたいていの場合、仕事への姿勢、仕事の進め方、仕事の優先順位など、あくまでも仕事について上手くいかず、嫌いなのです。

私は読書が趣味で、アイツはマラソンが趣味で一致しない。

だから仕事は一緒にできない。

こんな発想はあり得ないことでしょう。

ということで、仕事は噛みあわない、仕事は相性が悪いということならば、仕事という話題からズラしてみましょう。

お互いに仕事を離れた話題なら、必ず共通点があるはずです。

子を持つ親であったり、親を持つ子であったり。

おなじ地域に住んでいたり、おなじ路線を使っていたり。

おなじ男( 女 )だったり、世代だったり。

仕事でぶつかるならば、意識的に仕事の話題からズラします。

仕事に関わることでも、隣の部署の噂とか、直接影響の無さそうな人の人事異動など、いざこざにならなそうな話題にします。

こうした話題とは対立するものではなく、どちらかといえばお互いが話題に対して、観客的なポジションの話題です。

多少意見が違っても、真剣に自分の主張をぶつけるようなことにはならず、揉める心配はありません。

仕事をはさんで真っ正面から対立せず、互いが1つの話題に対して、おなじ方向から見ることができるようにしましょう。

そのためには天気や季節のイベント、会社の近くの道路や駅などの事件事故などは使いやすいものです。

大雪で通勤が大変だとすれば、それは否定しようのない話題です。

「大雪で参りましたね、通勤大変だったでしょ?」と話しかけて、それを無視するとしたらとても大人気のないことです。

Aさんの息子さんが高校受験で合格したという話を伝え聞けば、それは事実でしょう。

「お子さん合格したそうですね、おめでとうございます」と言われ、それについて怒り出す人がいたとしたら、その人はまともに暮らしていけないことでしょう。

このように、「ズラして」「否定しようのない話題」を取り上げることで、正面からぶつかり合うことを避けます。

こうすることで「嫌いな人」を「嫌いでも合わせられる人」に変えていくのです。

このお話はあなたのためになりましたか?
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新しいことを試してみたり、上手くいっていることをたくさんやってみたり、振り返ってみたり、基本に立ち返ってみたり……

何かに気づいたり、ストーリーを整理してみたり、誰かの視点を取り入れてみたり……

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