ラベルは便利だけれども……使われて必要以上に追い込まないようにしよう

悩んでいるとか、困っているとは、最近の状況をあらわすラベルです。

あなたがいま、悩んでいたり、困っていたりするとします。

そうして悩んだり困ったりして苦しんでいることが、あなたのすべてではありません。

私たちは「代表するもの」で考えがちです。

いろいろなことに『ラベル』を貼っています。

「このパン、ジャムをつけて食べたいな」と相手が言ったとしましょう。

するとこう思いますよね、甘くして食べたいんだなって。

そう思ってジャムを差し出したら、「これじゃなくて違うヤツが欲しい」と言われて、別の味を差し出して……

このときのジャムとは、『ラベル』です。

「甘い」を代表しています。

けれどもどうやら、その中身はお互いに一致しなかったようですね。

ジャムにしてもいろいろあります。

イチゴ、ブルーベリー、マーマレード、りんご、あんず、梅、キウイ……

ざっと挙げてみましたが、こんなにあります。

そしてもっと別の味わいのジャムを、思い浮かべた人もいるのではないかと思います。

こうして考えてみるとただ単純な「甘い」だけの話とも限らないんじゃないか?という疑問が湧いたりしませんか?

たとえばマーマレードなんかは苦みも特徴ですよね。

梅やイチゴ、キウイでは風味は大きく違ってきますよね。

甘みの強さ、酸味、香り、見た目や色……

こうした具体的なことを、いわばすっ飛ばして、「ジャムをつけて食べたい」と表現しているわけです。

ジャムの『ラベル』は分かり易く、便利なものです。

そして同時にその下の具体的な何かを隠してしまうこともあるのです。

ジュースが飲みたい、魚がいいな、コーヒー飲みに行こう……

こんな表現はよく使っていますね。

私たちは自分の気分や状況について、言葉にして確認します。

そうしたときたいてい、よい、ふつう、わるいで表します。

これって代表的なラベルです。

では気分のわるいときとは、あなたの生活などすべてが、わるいのでしょうか?

悩みがあって気分がすぐれなくても、昨日の夕食は美味しいものが食べられたかもしれません。

たまたま自分の前の座席だけが空いて、座れた。

ふと気がつくと3ヶ月( 半年、1年、○年 )風邪をひいていない

ひざの痛みがいつの間にか、消えている

雨の予報だったのに、晴れていた

たまたま見た漫画、ドラマ、記事、ニュースが面白かった( 笑えた、泣けた、心が温まった…… )

こうしたことも、1日の中にはあったかもしれませんよね。

最近はダメだ。

状況は最悪だ

ツイてない

そうした『ラベル』であらわすと、ダメなんだな、最悪だな、ツイてないな、ということがまるで全部のように感じられてしまいます。

けれども生活の中には、ちょっとしたラッキーや成果、喜びとはあるものです。

でも『ラベル』に覆い隠されてしまって、見えなくなってしまっていることもあるのです。

自分の心の中では、ジャムの話のように違いを訂正してくれる相手はいません。

自分で意識して「良かったこともあったよね?」と問いかけてみたり、誰かに聞いてもらうことが必要なのかもしれません。

そうしてダメとかツイていないというように、すべてをわるいで塗りつぶすラベルから、よいこと、上手くいっていることを切り離してみましょう。

そうすることで、気づいていない自分に気づくことができるし、勇気づけられることでしょう。

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