「関係とはエスカレートするもの」そう知ることでラクになろう!

仲の良い人、気の合う相手とのひととき……

こうした時間はとても楽しく、幸せなワンシーンですね。

私たちは誰もが、仲の良い友達や好きな相手には、時間、手間、出費など、多少の苦労をいとわないものです。

忙しくても時間を割いたり、デートで食事をおごってみたり、プレゼントをしたり、大した用事もないのに連絡してみたり……

たいていの場合このような「あなたからの好意」に対して、相手も喜んでくれるものです。

そうして喜んだ相手は、おなじようなことをあなたにも返してくれる。

そうすることで、お互いの好意が往復するような関係になって、どんどん良い関係が強化されるのですね。

あなたの好意に基づく行動

→ 相手が喜ぶ

→ 喜んだ相手が感謝したり、行動で返したりする

→ 相手の感謝や返してくれた行動が、あなたにとってうれしい

→ 連絡する( 会う、感謝を伝える、相手のことをまわりに良い人だと伝える.etc…… )

→ 以下ループする。

簡単に表すと、こんな感じでしょうか。

こうしたことは日常でも当たり前のことで、文化としてもありますよね。

・Aさんにお土産をもらったので、次回旅行に行ったら買ってこよう!

・香典を持って行ったので、香典返しをもらった

・お祝い返しやお中元、お歳暮

ほかにもたくさんあると思います。

基本的には嫌いな相手、お付き合いのない相手には儀礼的なものを除き、送ったり届けたりはしないものでしょう。

本来はお互いの感謝や好意をふくらませる良い事だと思うのですが、形式的になり過ぎて負担なこともありますが……

本来はこうした好意を送り、表明して、関係をより強くする為の文化のはずです。

少し横道に逸れたかもしれませんが、「良い関係の相手とは、さらに良い関係を強化しようとする」ということなのです。

親しい人、仲の良い人とは、あなたもそんなサイクルが出来上がっていないでしょうか?

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さて、こうなると逆の「悪い関係」も気になりませんか?

仲の悪い人、嫌いな人とは、「普通の人」「好きも嫌いもない人」とは違って、とても気になるものです。

そうですね、どうでしょうか?

思い当たる人がいたら、ちょっと考えてみてください。

……

おそらく、上で挙げたような図式と逆のこと、そんなサイクルのやりとりが行われていませんか?

相手の悪意を感じる言動

→ 怒る、傷つく、泣く、強い疑問を感じる

→ ストレスを抱えた自分が反撃する( 攻撃、無視、傷つきを仲間に話す.etc…… )

→ あなたの言動が、相手の感情を刺激し、煽る

→ 相手が反撃する( 文句を言う、冷戦状態になる、あなたを下げる発言をする.etc…… )

→ 以下ループする。

  • 「積極的に自分から悪意を仕掛ける人はあまりいないだろう」という前提で、スタートを相手からに変えてあります。

どうでしょうか?

こんな「悪い関係がエスカレートする」ようになっていませんか?

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口をきかない冷戦状態はどうなのか?と思う方もいるかもしれませんので、これを使って1つ説明してみましょう。

AさんとBさんが口をきかない状態になれば、「おや?何かあったかな」とまわりは気づくものです。

「どうやら2人は話をするのも嫌らしいぞ……」

そうするとまわりは配慮して、お互いを遠ざけたりします。

するとさらに口をきかなくなりますから、関係を良い方向へと改善する機会はなくなります。

問題の先送りかもしれませんね。

「なにかあったの?」なんて、まわりの人に聞かれれば答えます。

AさんもBさんも、「自分が正しい、相手が悪い」と思っています。

まわりの人に「自分の正しさと、いかに相手がヒドイか」ということを、積極的かグチ程度かはともかく、説明します。

まわりに話しながら、AさんもBさんも「やっぱり自分が正しい」ということを一生懸命に聞き手に、同時に自分にも、整理するように説明します。

すると問題の相手の、ささいな欠点や直接関係ない容姿や趣味などからも探して証明しようとします。

誰にでも欠点や短所の1つくらいはありますからね。

「そっか、そんなことがあったんだね……」

するとまわりまで巻き込んで、悪い関係をエスカレートさせていってしまうのですね。

では、こうしたことにはどう対応したらいいのでしょうか?

……

残念ですが、一発回答のようなものはありません。

同時に、こうした図式があると知ることが「答え」でもあります。

考え方が違ったり、優先順位が違ったり、不義理があったり……というように、たいていの場合、お互いに理解できないことがあるから関係が悪いのだと思います。

そうだとすると、「自分の側」からだけで簡単に解決できるようなことは難しいでしょう。

ただこうしたこと、「関係はエスカレートするものだ」ということを知っていれば、直接関係のない問題( ささいな欠点、容姿や趣味など )まで引っ張り出して、嫌な感情を高めて悪い関係を強化することを止めることはできるでしょう。

Aさんの机が乱れている

→ そんなことだから、この間のコトのようになるんだ(怒)

→ エスカレートさせていないか?

→ まぁ、仕事中だしな、自分も忙しければ机の上がゴチャゴチャになることもあるか……

直接この間のコトとは関係ないし……

→ 怒りの感情の低下、悪い関係をエスカレートさせることの中止

悪い関係や怒り、嫌悪などの嫌な感情を意識する時間が長く続くと、とても疲れます。

たとえばクレームやケンカなど、15分も怒り続けていたら反動でグッタリしませんか?

こういうことって、まるで生産的ではありませんよね。

相手のため、お互いのため……ということよりも、自分自身のために「嫌な感情」をあおるようなことはやめませんか?ということなのです。

そうしたほうが、あなたのエネルギーも時間も、まわりの雰囲気さえも、あなたにとってずっと良いものになるはずだと思います。

以上、「関係とはエスカレートするもの」でした。

このお話はあなたのためになりましたか?
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