自信を持てる意味を選択する 責めること、追及することの替わりに…

スポーツは好きですか?

サッカーは好きですか?

サッカーが好きな人には、眠い目をこすりながら生活する日々が続いているのではないでしょうか?

ユーロにコパアメリカがクライマックスを迎えています。

日本では国内のJリーグですが、そろそろファーストステージの優勝が決まりそうですね。

サッカー

こうしたゲームそのものも盛り上がりますが、新しいシーズンに向けてチームをつくっていくこの時期に欠かせない、別の話題でも盛り上がっていますね。

それは選手の移籍です。

4つのリーグで優勝を経験し、5度の得点王になったイブラヒモビッチはどこへいくのか?香川選手の同僚のミキタリアンやオーバメヤンは残るのか?去るのか?

応援するチームや好きな選手がある人は、気が気でなく落ち着かないこともあるでしょう。

毎シーズン繰り返されることですが、ビッグネームが加入したり、去って行ったりして、新しいチームがつくられていきます。

移籍した選手も、期待通りの活躍で暴れまわったりする人もいれば、そこそこの活躍だったり、途中交代→ベンチ→ベンチ外→翌年移籍、と高額な費用や周囲の期待に応えられない残念な選手もいますね。

どうして期待されながら加入しても、活躍できない選手がいるのでしょうか?

いわゆるステップアップの移籍の場合は、壁にぶつかるということもあるでしょう。

新しい人間関係、異なる文化、戦術、対戦相手との相性……

理由はたくさんあるのかもしれませんね。

プロとして強いカラダとメンタルを持っていても、予想外のぶつかる壁というものはあるようですね。

移籍する前は選手だって、活躍を確信していたに違いないでしょう。

では、私たちはどうでしょうか?

転校や進学、就職や異動、趣味や運動のグループに参加する、結婚などの同居など……

チームを移籍することと同じようなシーンって、ライフイベントの中にはたくさんある、よくあることのように思います。

ちょっとした不安もありつつ、期待や希望を胸に抱えて新しい門をたたく。

こんな思いでは誰にでもあることでしょう。

たとえばあなたが転職するとしましょう。

すると新しい会社では、新しい上司や同僚といった身内から、お客様や取引業者といった外の人間関係も変わります。

おなじ業種であったとしても、新しいお付き合いは必ずあることでしょう。

会社が変われば、ルールや方針、カラー、雰囲気も変わってきます。

利益率重視か、売り上げのスケールが重要か、1人で作り上げることよりもチームワークが大事な文化であるとか、新規のお客様が多い、馴染が多いといった傾向など。

家を出る時間も違うだろうし、会社の場所も違うでしょうから、路線や道順、交通機関も変わることでしょう。

これに引っ越しでもついていようものならば、近所づきあいに子供の学校なども増えてしまいます。

……

就職、進学、結婚など、環境が変わるということは、ものすごく気を遣うし、疲れますよね。

新しく覚えることがあり、相手のことがよく分からないから慎重になり、たとえ知らなくてもルール違反があると怒られ、渋滞する場所や時間がわからずに予想外のことで遅れ、事務的な書類の作成や手続きが山のようにあったり……

こうしたことは高額の移籍金でチームを移るサッカー選手と同じ苦労があることでしょう。

いえ、むしろお金で専門家に頼むなどの方法で効率化できるプロ選手よりも、自分でやろうとする私たちのほうが、はるかに大変かもしれません。

このように環境が変わるということは大きな変化です。

そうした中で、1つのミスもない人とはいないことでしょう。

はじめから順調でスムーズに流れればいいのですが、何回も変化を繰り返していくうちには、ときには上手くいかないこともあるかもしれません。

新しい出発というのは、とても大きな変化です。

公園デビュー

保育園や幼稚園

小学校

中学校

高校

専門学校や大学

就職

起業や転職

結婚

親業( 子供の誕生 )

離婚

退職

ざっと簡単に上げても、これくらいは思いつきます。

さらに引っ越しや部署の異動、地域の役員や趣味のサークル、部活にアルバイト……

もうキリがないので辞めますけれど(笑)、大きな変化とは数えられないほどたくさんあるものです。

これだけあったら、たとえ1つくらい上手くいかないことがあったとしても、当然のことですよね。

誰とも衝突せず、すぐに馴染んで、どんなルールにも対応できて……

そういう人もいるかもしれませんが、なんだかカメレオンかウナギのような(笑)感じがしてしまいますが…私だけでしょうか?

それはそれで貴重な才能でしょうけれどね。

つまるところ、これだけ変化の機会があるならば、「たとえ上手くいかないことがあってもそれは、環境のせいだ」と考えることができるのではないでしょうか、ということです。

もちろんサッカー選手で言うならば、格上のリーグ、格上のチームへという、夢や成長のための「ステップアップの移籍」に当たることもあると思います。

こうしたことは個人の成長にはとても重要なことです。

挫折や悔しさ、トラブルということは、その人自身の能力はもちろん、人間的にも成長や向上していくには欠かせない体験です。

でも、責任があなたに無いこともあるのではないかと思うのです。

たいていの人はとても日本人的で、上手くいかないと「自分のせい」として責めます。

能力がない、愛想が悪い、顔が悪い、カッコよくない、お金がない、学歴がない、経験がない……

こうして責めることが先ほども言ったように、成長につなげられるうちはいいのです。

上手くいかない → 工夫し成長して超えていく というように。

ですが何度も続いたり、そうした経験が積み重なったりすると、自分自身に自信を失ってしまいかねません。

こうなってしまうと悪いループになってしまいます。

上手くいかない → 工夫し、学び、努力して頑張る → それでも上手くいかない → 素質がない、能力がない、努力できない……とにかく自分のせい → 自信を失う → 自信がないので思い切りできずに中途半端 → 中途半端なので上手くいかない ……

落ち込む

自信を失った人にはどんな特徴があるでしょうか?

うつむきがち

地面など下を見る

姿勢が悪い

声が小さく弱々しい、言い切らない、語尾が消えるように話す

笑顔が少ない

自分のことで精一杯で楽しい話題に参加しない、話しかけても短時間で会話が終わってしまう

良い結果が出ているときでさえも、課題や問題ばかりを口にする

良い結果が出ているときでさえも、偶然上手くいったと能力や努力を否定する

喜ばない、祝ったりしない

1人でいることが多い

流されやすい

我慢ばかりする

深酒や暴食など悪い習慣を続けている

……

書いているだけで嫌になりますが(笑)、こういう人に近づきたいと思いますか?

アドバイスしたり、親身になったり、フォローを入れたり、進んでしますか?

好きになったり、惚れたりしそうですか?

しませんよね、きっと。

断られそうだし、迷惑そうだし、1人でいたそうだし……

そうして悪いループがさらに回転していくという悪循環……

助けが欲しいほどに苦しいのに、見た目や仕草、口癖や言葉づかい、オーラや雰囲気といったなんとなく醸し出すもの、そうしたすべてのことがまわりを遠ざけるように作用します。

このような人の話を聞くのは、専門家だけでしょう、きっと。

「環境のせいにしてもいいんじゃないか」ということの1番の理由は、「自信を持ち続けるため」なんですね。

1度上手くいかなくても、次の環境に切り替える。

転職したり、新しい恋人と付き合ったり、別の学校やクラブに移る。

それで上手くいくなら、ダメなことも良い経験じゃないでしょうか。

何もすべてのことに成功しなければいけない、ということはないはずです。

80%も成功しなくてもいいでしょう。

50%でも、30%でさえもOKかもしれない。

挫折や失敗で成長し、ダメな期間を短くし、上手くいっているときに多くを掴み、その時間を長くする。

そうできれば、素晴らしいのではないでしょうか?

1度移籍して上手くいかなくても、また移籍してリベンジ、復活して活躍する選手もいます。

こうした選手は挫折してもきっと、自分の能力に対する自信を失っていないはずです。

失敗も活かして学んだり、向上したりしながらも、心には「いつかきっと」と期するものがあるでしょう。

ときに弱気になることがあるとしても思い直して、「できるはずだ」「やる」「結果を出す」という強い気持ちで立ちあがる。

けれども自信を失って、「またダメだったらどうしよう?」とビクビクおどおどしながらプレーをしていたら、持っている能力の全てを発揮できるでしょうか?

自信がないから一瞬の判断に迷いが生まれ、競り合いに気迫がなく、テンポも遅い。

一生懸命にプレーしていても、まわりからはズレているように見える。

調子のいい選手とは、パス出しやスペースへ動くタイミングもよく、勝負する場所も理に適っていて、迷いがなさそうに見えるものではありませんか?

ましてや挑戦する側の立場だったら、自分たちに自信を持っていなかったら、ジャイアントキリングのように周囲の想定外の勝利など、生まれるはずもありません。

相手が格上だから、力の差があるから、早く終わらないかな、運が良ければ、ボールが来なければ、ミスしてくれれば……

自分の今を認めて弱点を補ったり、対策したりすることと、自信を失った弱気は全く違うものです。

大きな変化があったときは、上手くいかないこともあるものです。

上手くいかなければ、当然ショックを受けます。

そしてそのショックを引きずり続け、自信を失ってしまう。

自信を失ってしまうと、その人の良さ、長所、特徴といった良いところも隠れてしまいがちになってしまいます。

ときには自分に都合よく自信を持って、演じるくらいの気持ちでもいいのかもしれませんね。

そうすることで苦しい境遇になっても顔を上げて、前へ進み、ときには周囲のサポートを受けながら、進んでいけるのではないかと思うのです。

自分を責め、理由や責任を追及することは成長に欠かせません。

苦しみや傷つくことも、人の気持ちを知るためには必要なことでしょう。

けれどもときには、自信を持ち続けられる意味を選択することで、明日に向かっていくことも大事だと思うのです。

以上、サッカー選手の移籍に思う、ある日のことでした。

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